2013年8月16日 ~ 8月18日の2泊3日で木曜泳ごう会の有志9名で
「また 行くよ、東北。木曜泳ごう会 岩手夏合宿 2013」へ行ってきました。
初日はそば打ち体験。
こねて、伸ばして、切るという単純な作業に思えましたが、思いっきり力作業でした。
伸ばしても四角形にならず三角形になったり、切ってもウドンの様に太くなったりと、当初の思惑はどこへやらの散々な結果でしたが、茹で上がった蕎麦は美味しかったです。
蕎麦を食べた後は、合宿のメインである水泳練習をえさしクリーンパークで行い、お腹も空いたところでバーベキューと流しそうめんを楽しみました。
畑にあった南蛮を焼いてもらい一口食べた所、辛すぎて口の中が大変なことになりました。
ちょうど江刺の花火大会の日で遠くに小さくでしたが、花火も楽しめました。
2日目はラジオ体操からスタート!
子供の頃以来のラジオ体操だったので、第2体操はうる覚え過ぎで着いて行けずじまいでした。
この日はお揃いの豊島水連Tシャツを着て浄土ヶ浜へ。
ここも津波の被害があり、岩も削られてかつての壮厳さは薄れてしまったそうです。
また、津波の高さも建物の2階まで押し寄せてきたそうです。
施設を案内してくれる人から私達が水泳をやっている事を聞いて、津波に飲み込まれた人の体験談を教えていただき、黒い津波は色々な物が混ざっていて、万力で押しつぶされるような感覚だったとの事で、プールでは泳げても津波のような自然の力には勝てないのかなと思いました。
さっぱ船にはヘルメットと救命胴衣を着用してから乗り込み、青の洞窟を目指します。
思っていた以上にエメラルドグリーンで、季節と水温によって色が変わるらしいです。
浄土ヶ浜から帰ってきて水泳練習をした後、夕飯は昨夜に続き、みんなで市場で買ってきた海鮮バーベキュー。マンボウの刺し身も初めて食べましたが美味しかったです。
江刺純米焼酎『江刺乙女』は40℃はとても飲みやすく、一瓶開けてしまいました。
しめの江刺金札米の焼きおにぎりもとても美味しかったです。
最終日もラジオ体操からスタートし、遠野を目指します。
遠野伝承園では、オシラサマに水泳が上手になるよう願掛けをしてきました。
また、遠野伝承園の施設には昔の厠があり、ブレストのキックの練習になるようです。
コレで早く泳げるようになるかな!?
カッパ淵へは用意してもらった「カッパ捕獲許可証」を首からぶら下げ、カッパを釣りを楽しみました。
1匹釣り上げ現地のカッパ淵の守っ人(まぶりっと)の方に確認してもらった所、残念ながら緑色のカッパは外来種との事で、おまけに皿に水がない状態だったため正式には認められませんでした。
本物のカッパは赤いそうです。
お昼は遠野名物の「ジンギスカン」をいただきました。
通常「ジンギスカン」と言うと北海道を思い浮かべますが、遠野でも50年以上も前から身近な料理だったそうです。
その後は昭和の雰囲気が漂うマルカンデパート展望食堂に立ち寄り、名物のソフトクリームを食べてきました。思っていた以上に大きかった事と、ソフトクリームを箸で食べるという文化にビックリしました。これで150円は安いですよね。
帰りは新花巻駅で新幹線組、車組、岩手観光組で分かれる前に記念撮影。
駅を通過するスピードが速すぎる新幹線を写真に収めようと、カメラ小僧カルテットが頑張りました。
岩手から帰りの車内ではウミネコと、カッパに合宿の労をねぎらってもらい、大満足な夏合宿でした。
(M原M義)
|