10月23日(日)に、第73回豊島区民水泳大会が開催されました。
新型コロナ感染対策として、一人一種目のみのエントリーになりましたが、小学生から80歳代まで260名が元気に水しぶきをあげて泳ぎました。
秋晴れのとても気持ちが良い大会となりました。
来年度は、是非ともリレー種目を復活させたいです。
渡邊健司記念杯の紹介
渡邊健司さんは豊島区立大塚中学校(現在の巣鴨北中学校)出身のオリンピック選手で、中学三年(14歳)でロサンゼルス 大会に出場し、その後ソウル、バルセロナと三大会出場、アジア大会にも二回出場しました。
選手引退後は、豊島区水泳連盟の一員として初心者から上級者まで幅広く水泳指導で活躍していましたが、2017年9月18日 に鬼籍に入りました。
豊島区水泳連盟では、渡邊健司さんの功績と水泳普及に向けた貢献に敬意を表すとともに、その栄誉を次世代に継承するため に、2019年9月に渡邊健司記念杯を制定しました。
中学生から高校生を対象に、区民水泳大会100m平泳ぎの成績優秀者、男女各一名に記念杯を贈呈します。
渡邊健司選手の経歴
1984年 - ロサンゼルスオリンピック 200m平泳ぎ14位
1986年 - ソウル アジア大会 200m平泳ぎ 優勝、100m平泳ぎ 3位
1988年 - ソウルオリンピック出場
1990年 - 北京 アジア大会 200m平泳ぎ 優勝、100m平泳ぎ 2位
1992年 - バルセロナオリンピック 200m平泳ぎ 7位(日本新記録)
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